年間行事予定
2025年行事予定
・修正会
1月1日(水)10時~
・彼岸会法要
3月20日(木)14時~
・永代経法要
5月29日(木)14時~
19時~
・盂蘭盆会法要
8月13日(水)10時~
15時~
8月14日(木)10時~
19時~20時
※夜の盂蘭盆会法要
8月15日(金)10時~
・報恩講法要
10月1日(水)14時~
19時~
10月2日(木)14時~
・大根焚き
12月14日(日)12時~ (仮)
※その他、予定については都度更新します。
永代経法要とは
「永代経」とは、永代読経(えいたいどっきょう)ということで、「永代経」というお経があるわけではありません。
私たち真宗で読むお経は「仏説無量寿経」「仏説観無量寿経」「仏説阿弥陀経」の三経です。これらのお経を、期日を定めてお寺の本堂において読経し、法座を開く法要を永代経と言います。
これは、お寺の続く限り毎年、永代にわたって続けられていく法要ですから「永代経」と呼ばれるのです。
私たちは、亡き人やご先祖から、かけがえのない人を失くしたことを機縁として「仏法を聴聞する身となってほしい」と願われております。この願いを聞き、故人を偲ぶとともに、永代経法要に足を運び仏法を聞く。これを「聞法供養」と言います。
5月29日の永代経法要が「聞法供養」の場になりますように。又、聞通寺の永代経が永代つながっていきます様に、願っております。
真宗とお彼岸
お彼岸とは、昼夜の長さが同じになるお日中をはさんで、前後三日間(一週間)を指します。お日中は、太陽が真東から出て真西に沈みます。
その真西が、ちょうどお浄土(仏のおられる彼岸)の東門にあたると、仏説阿弥陀経に説かれております。お浄土に1番近くなる日ということでしょうか。
仏教の中には、厳しい仏道修行に励むと、此岸(この世)から彼岸(浄土)に渡ることができるという考えもあります。
はたして、厳しい仏道修行によって全ての欲望を棄てて、お浄土へ行けるものでしょうか…?
宗祖親鸞聖人は厳しい仏道修行の末に、自身のことを「いずれの行(修行)も及び難き身である。」と述懐されています。
我々真宗門徒は、御先祖より「み仏の教えを聞き、まことの人としてしっかり生きてくれよ」と願いをかけられております。彼岸の一週間は、その御先祖の声を聞く、『聞法週間』と考えるべきではないでしょうか。